今ある家具を基準に家選びをしない
これから家を買って、新生活を始めるにあたり、多くの人は今ある家具をどのように配置できるかを考えます。
ここで注意したいのはいつの間にか家具中心で考える状態に陥ることです。
たとえば、愛着がある家具があるとします。
欲しいと思った家の問取りでは置く場所がない場合どうするでしょう?
驚くことに、「この家具が置けないからこの家はちょっとなあ・・・」と考える人が少なくないのです。
客観的に見ると、「そんな人いるの(笑)」と思うかもしれませんが、いざ当事者となると、同じように考える人も多いのです。
もちろん、考え方は人それぞれですが、新居は家具ではなく家族が住む場所です。
数万円、数十万円の家具のために、数千万円するお気に入りの物件をあきらめてもいいのでしょうか?
こうした迷いが起こったときには、将来をよくイメージしてみましょう。
購入前に、現在の生活状況と照らし合わせながら後悔しないように、しっかりじっくりと購入後の生活をイメージするようにしましょう。